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最近、AIを使ってイラストと組み合わせたようなQRコード(二次元コード)が注目され始めているそうです!
画像はAIにより生成されており、これまでのQRコードと同じように四角形が3つ確認できる一方で、全体からみるとイラストや風景画のように見えるというもの。
もともとは、国外のクリエイターによりつくられた表現だそうで、当初は、複雑に積み重ねられた城のような建造物のイラストや、抽象的な波や松が描かれた浮世絵風のイラストなどが話題になっていたといいます。
細かなコードの部分は、必ず角張った形になっているわけでなく、背景やキャラクターなどのデザインとして溶け込んでいるそう。物によっては、QRコードとして認識できないのではないか?と思うようなデザインでも、実際に読み取りはできるようです。
次第にSNSでも注目されるようになり、自分で新しくQRコードを作ろうとするユーザーも見られています。日本では、ビジネスとして扱おうとする企業も現れ始め、すでに「DRコード」というAIを使ったQRコード生成サービスが発表されています。
1994年にQRコードを開発し、登録商標を持つデンソーウェーブも、AIを用いたQRコードについては認知しているそうで、「QRコードを使った様々な表現方法の一つと受け止めている」と話しているとのこと。
このQRコードは、コードの一部に破損・汚れがあっても、データを復元させることが可能なようです。一方で、“誤り訂正機能”が作用していると考えられるため、読み取り環境によっては、読みづらくなることもあるといいます。
イラストに自然とQRコードを組み込むことができるこの技術。通常のQRコードよりも目に付きやすくなり、読み込む人が増えそうですね!