トレンドまとめブログ

風間強司です!世の中のトレンドになっているもについて調べたことを書いていきます。

BMWが工場に人型ロボットを配備!

どうも、風間強司です!

 

つい最近までは、映画やアニメの世界にしか存在しなかった人型ロボットですが、近ごろは現実で使用されることも多くなり、本格的に稼働し始めたという感じですね。

 

そのようななかで、ドイツの高級車メーカー BMVでは、ロボット新興企業であるFigureと提携し、自動車づくりを行っている工場に人型ロボットを今後1~2年以内に配備することを発表しました。

 

人型ロボットが導入されるのは、アメリカ・サウスカロライナ州にあるBMWの工場。この工場では、11,000人のスタッフが働き、毎日1500台の自動車が作られているといいます。その内の60%は輸出向けの車で、同社のグローバル戦略にとって大切な拠点となっているようです。

 

導入される予定の人型ロボットは、特定の作業を行うようトレーニングしたのち、車体工場や板金、倉庫といった製造工程に配備されるとのこと。
ロボットは、人間の隣で安全に作業できるよう作られているといいます。ロボットが目標を達成できたら、さらに導入を増やしていくそうです。

 

人型ロボットのすごさは、学習能力や器用さにも表れているといいます。
例えば、ロボットに「コーヒーをいれて」と頼むと、なんとコーヒーメーカーにカプセルを入れてコーヒーを作れるのだとか。しかも、これらの動きは一つひとつプログラミングされているのではなく、数多くの動画を見ることで学んでいるというので驚きです…!

 

また、人型ロボットの導入に向けて進めているのはBMWだけではないそう。国内メーカーでも、反復作業や危険をともなう作業で人型ロボットを取り入れるために、何年も前から実験を行っているといいます。

 

自動車メーカーのみならず、大手物流会社のAmazonも倉庫への人型ロボット導入を検討しているようです。人間と一緒に作業することを考えているそうで、身長は175㎝、体重65㎏とサイズも人間と同じくらいにする予定とのこと。
人型ロボットの存在は、今はまだもの珍しいという感覚ですが、近い未来で当たり前のように共存する世界が待っているのでしょうか?